【浮浪雲/池袋】街なか花見の後は、しびれ担々つけ麺を啜りたい!

05/04/2019東京,練馬区/豊島区/板橋区,ひるベター!!,ひるたび・さんぽ

浮浪雲-03

朝の情報番組によれば、23区内の主要花見スポットはどうやら今日が満開のピーク。

ということもあって、久しぶりに6年前に住んでいた池袋へ。実はここ、街なか花見スポットの宝庫なんです。

浮浪雲-01

青空の抜け感と高層建築のバランスが面白い南池袋公園にはベビーカーがズラリ。満開の桜を楽しむ親子連れでいっぱいでした。

浮浪雲-02

サンシャイン60のように、堂々と空に向かって咲き誇るソメイヨシノ。自分が子供だったら、この姿は一生ものの記憶になること間違いありません。

浮浪雲-05

鬼子母神堂を飛地境内に持つ威光山法明寺も、桜は絶好の見頃。

浮浪雲-04

強い花散らしの風で花びらが舞う中、まつりの露店でお腹を満たす。春は花より団子な季節です。

浮浪雲-06

ということで、ちょうど空腹のタイミングが。となれば池袋時代に数えきれないほど通ったこのお店に。

池袋・浮浪雲 鶏白湯そば(700円) | ひるどき日本ランチ日記
以前食べた中華そば、出汁がぎっしり詰まったスープの感覚。あれに会うべく浮浪雲へ。 中華そば、鶏白湯そば、そしてつけ麺。食券機の三択から注文したのは鶏白湯。ふと動物的なものが恋しく…

浮浪雲-07

店頭を飾るシーズンメニューの誘いには、「しびれ坦々つけ麺」の文字が。ということで食券機のボタンをポチッと。

浮浪雲-08

大盛・375gの麺がどーんと入った大きな器は、相変わらずの迫力!

浮浪雲-09

麺の上には肉味噌と、お店の顔・低温調理の鶏チャーシュー。そしてカイワレ大根。

浮浪雲-10

相方となるつけ汁はゴマごま感よりも唐辛子の赤が目を惹き、ほのかな花椒の香りが彩ります。

啜れば小麦粉の香りとともにモチモチ食感の心地よさが生まれ、程よい良い痺れと辛味が舌を包みます。

食べ進めるほどに底にたまった花椒の刺激は強くなり、つけ汁は少し粘度が強目のつけタレといった感じに変化。それもあって食べ進めても単調感が生まれません。

太いメンマやチャーシューを合いの手に一気呵成に完食。歩いた分だけ食べ尽くし。やっぱり自分も花より団子のようです。

著者プロフィール

takapu

ごはんフォトグラファー/Local-Fooddesign代表
食にまつわる各種コンテンツ制作(フォトグラファー、エディター、フードライター、インタビュー)、商品開発・リニューアル提案、PRツール・ロゴ制作などを手掛けます。
創業75年以上の老舗食堂を紹介するウェブサイト百年食堂の制作・運営もしています。
Local-Fooddesign