JALPAK presents 行っチャイナ!食べチャイナ!~中国ウマウマ食い倒れツアー~ その1・空港にて、機内にて、車内にて。

30/10/2007海外, ひるたび・さんぽ

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北海道をパックツアーで巡った数日後、自分はキャリーバッグ一杯に詰め込んでいた荷物を、たっぷりとの余裕あるスーツケースに詰め替え、毎朝飲む分のビタミンCとアミノ酸の錠剤を小袋に補給し、久しぶりに机の奥からパスポートを引っ張り出していた。遡ること約1ヶ月前、こちらの会社から、「本場の北京ダックや上海蟹を食べて、その感想をブログに書いてみませんか?」というお話をいただいた。

自分の海外旅行暦は北米大陸に偏りがちで、日本から西の方角に向かったのは、数年前に香港に行ったのが最後。だから、NOという理由が見当たらず、あとは身支度をするのみ。引っ張り出したパスポートの有効期限を何度も確認し、渡航前日の夜は終わった。
 
当日、まだ薄暗い中を空港行きのバスに乗る。到着までの車内、自分はあれほど前日にパスポートの期限を確認したにもかかわらず、同じ動作を繰り返していた。
空港に到着すると、今回の旅を一緒に回るグルメ系ブロガーの面々が、続々と集合場所に。今回のテーマというのは、グルメ系ブロガーが、上海と北京の名物料理を食べつくして、それを記事にするというものになっている。
スーツケースをチェックインカウンターに預け、検査ゲートで大きなトートバッグから、ノートパソコンや財布を引っ張り出してトレイに乗せ、ベルトを外しゲートをくぐって搭乗口に向かう。
そこにいた同じ機内の人になる顔を見ていたら、いつの間にか搭乗時間が近づき、いつの間にか機中の人になっていた自分は、いつの間にか機内食に夢中になっていた。

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自分は最初の海外渡航が遅かったので、機内食というものに不思議な憧れを抱き続けている。
美味しさの絶対値に対する期待というよりは、飛行機の中という、日常と非日常を結ぶシチュエーションの中で食べること自体に、不思議な憧れを抱き続けている。
海外の航空会社の場合、味付けのモノサシが全然違うだけに、まるで異国へのハードルのごとくに聳え立つこともあるのだが、今回の機内食はいい意味で地に足がついた内容。

ポーン。

というシートベルト着用サインの音で目を覚まし、別に特別なことをするわけではないのだが、身体を中国モードにすべく、まずはパンパンに張った足を動かしてみる。高度の低下を身体で受け止めながら、出入国カードや税関書類を作成していると、大きな着陸時の衝撃。日本から数千キロ離れた日常に到着したのは、お昼近くのことだった。一時間の時差を超えた飛行機を降りると、初めて見る姿の機体が目に入る。

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日本だと白地に赤黒のロゴか、白地に青のロゴの機体を見る機会が多いだけに、目には違和感を覚えるのだが、それと同時に不思議な高揚感に包まれる。

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入国審査を思ったよりもスムーズに通過し、スーツケースをピックアップ。前へ前へと足を進めると、扉の先で、中国での時間が始まることを示す案内板を発見。

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現地のガイドさんと合流し、雑踏なターミナルから外に出る。

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今回の移動手段となるバスは裏手の駐車場に停車中。そして、そこに向かうときに目にしたのは、

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なんとも言えない違和感をかもし出す看板だった。

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今回、同じ目的で参加したブロガーは全部で8名、そして現地のスタッフの方々等を含めても、人数は約15名程度。なのに、用意されたバスは44人乗りというものだった。駐車場を後にし、バスは市街地へ向かう高速道路へと向かう。

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窓ガラス越しに流れる景色は、どの一瞬を切り取っても新鮮に写り、そして色々と考えさせてくれるものだった。色々な要素が絡まり、日本では「上海バブル」とまで呼ばれている上海の好景気。その加熱度は不揃いな建物の高さやデザインが教えてくれる。走ること約30分、バスは人民広場の向かい側にある、ラディソンホテル・上海ニューワールドに到着した。

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この記事を書いた人

takapu

ローカルフードデザイナー/伝承料理研究家/Local-Fooddesign代表。食にまつわるテーマを中心に、新商品・サービスの開発とリニューアル、プロモーション・コンテンツの企画制作。各種編集、取材、撮影、執筆、講演をワンストップで手がけています。サービス内容はこちら。>>Local-Fooddesign

Posted by takapu