JALPAK presents 行っチャイナ!食べチャイナ!~中国ウマウマ食い倒れツアー~ その9・New Heigtsにて、そして北京へ。
旨いランチと地元食フリークの皆様、ひるどきでございます!!!!!!
ところで…現在のひるどきは何位になっているでしょうか?
蟹を食べている人間には、どこからそんな集中力が生まれるのだろうか?
というぐらいに、いやおうなく無口になる。つまり、その瞬間に「旨い!」とかの本心で感じたことを発する機会がなくなってしまう。でも、その語られることがなくなってしまった、一瞬の思いをどこかに残したい。
…か、どうかはさておき、夜景を見ながらさっきまで食べていた蟹の味を含めて、上海での時間を振り返りたいということで、こちらの方に事前に予約をしてもらい、上海蟹のお店からバスで移動した先は、“New Heigts”というバー。
このお店は、元々は1916年に建てられた銀行、通称外灘3号の屋上にあり、テラス席からは中山東一路沿いに建てられた伝統的な建築物や、黄浦江、そして東方明珠塔を見渡すことができる。
予約時間から少し遅れてしまい、満席だったのはまぁいいとして、アルコールだけの予約をしたにもかかわらず、ディナースペースのテーブルに案内され、一度はOKとなったにもかかわらず、数分後になぜか店員に逆切れされるという、妙な出来事があったものの、こちらの方の素敵で強気な交渉により、そのまま滞在。
そして、注文したのは…
メニューいわく「パフェ」と
この、生牡蠣。
上海や広東では輸入ものの牡蠣(ちなみに、広島産の牡蠣が多いようで)をよく食すのだが、このお店の牡蠣も例に漏れずオーストラリア産。小粒ながらも、メリハリのある甘みがぎゅっと凝縮された味。
夜景を楽しみながら、飲める方はアルコールを楽しみ、そして約35時間過ごした上海の思い出を語らう。すると夜が更けて行き、明珠塔の灯りが消えると共に店を後にした。
その数時間後、自分はスーツケースや、ノートパソコンが入ったトートバッグを抱えて、上海の空港にいた。
今回の旅、実はJALPAKの上海ツアーと北京ツアーの、いわばベストセレクション(通常は別々のツアーとなっています)。ということで、朝から北京行きの飛行機にチェックインとなる。
スーツケースを預け、チェックインカウンターを通り抜けたら、出発の時間まで空港内を探索。
オリンピックショップの店頭には、イメージキャラクターのやけにおおきなぬいぐるみが置いてあり、その横には日本食を提供するお店を発見。
ということで3人で、お腹の塩梅と相談しつつシェア食いをすることに。
アイスに、
カレーに、
うどん。味は冷凍でレトルトな味。3人が3人、3文字の料理を食べた偶然のほうが印象的。
そして、出発の時間となり、機中の人になった。
上海の文字を振り切るように、飛行機は1秒ごとに高く、また高く上昇していく。
そして、しばらくすると機内食が運ばれてきたのだが…
あまりにも難しい味だったので、3口で断念。
なので、目をそらすように窓の外を眺める。
細かい雲が浮遊する青空を過ぎて、飛行機は北京の地に到着した。
「この先々で会えるものは何だろう?」
目の前にある、まだ未ぬ時間への期待を胸に、空港の外に足を踏み出す。
…ということで、ようやく折り返し地点を迎えた “JALPAK presents 行っチャイナ!食べチャイナ!~中国ウマウマ食い倒れツアー~”。後半戦は、来週の金曜日から掲載の予定です。なお、週の前半は江古田と行田の特集となります。
自分は非常にマイペースで綴らせていただいておりますが、既に同行したブロガーの方の記事では、北京の後半だったり、日本に帰国していたりしまして…「先取りしたい!」という方はこちらから、同行のブロガーさんの記事をお楽しみください。
今日もご覧いただきありがとうございます。もう一押し、お願いします。人気blogランキングへ