吉祥寺・旅人の木 油そば(中、キムチとチーズのトッピング/780円+150円)

【ライタープロフィール】
takapu

2004年から日本全国のおいしいものを撮り綴ってきた「ひるどき日本ランチ日記」を再構築。
街の食堂からパン屋さんまで、日本全国の「これを食べたいから、ここに住みたい!」と強く惹かれたお店を、元国家公務員のフォトライターがご紹介します。
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ひと月ぐらい前に食べた、
あの塩そばの味が忘れられず、
再び旅人の木に。
ただ、この日は少し汗ばむ陽気だったので汁物ではなく、
キムチとチーズのトッピングを追加した、
油そばを注文しました。
器の底からタレを混ぜ合わせると、
熱々の湯気と共に立ち昇るのは、
濃厚なタレと魚粉の香り。
混ぜ合わせた後の姿に、どことなく品を感じるのは
具の大きさにメリハリがあるからかもしれません。
とはいえ、食べる姿には品格は不要で、
一気にズズッと麺をすするだけ。
ピリ辛タレの刺激に乗って、勢いは止まりません。
揚げ玉ねぎの存在感も、
チーズのコクもキムチの歯触りも、
麺をすする楽しさを美味しく膨らませます。
まさに、無我夢中。
あっという間に器は空っぽに。
しばらくは、この店を訪れる小さな旅が続きそうです。