黒石市・マルタフルーツストア 焼きそば

10/01/2009

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黒石焼きそばは、特定のお店で食べると「うーん…他のお店の味は、どんな感じなんだろう。」と、絶対に気になってしまう食べ歩きアイテム。だからこそ、飽きることなく次から次へとお店を渡り歩きたくなる。

黒石商業高校前のお店で食べた後、次に向かったのは三角屋根が目印のこのお店。看板は出ていないものの、この建物自体が看板だ。
店内に一歩入ると、目を落ち着かせる場所がないぐらいに、色々な商品が陳列されている。
確かに、フルーツストアということで店内には果物も売っているが、それ以上にお菓子やら生活雑貨やらが置かれており、まるで昭和のスーパーみたいな趣がある。
ただ、その中でも一番目を引いたのはお惣菜ケース。焼きそばを食べにこなければ、この中身を1,000円分ぐらい買って帰りたくなるラインナップ。そして、その魅力を高めてくれるのは、お店の奥から聞こえる揚げ物の音。
ところが、このお惣菜ケースには焼きそばの姿が見当たらない。お店の方に伺うと、「そこ、そこ、発泡のケースがあるでしょ?」

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あった。ガムテに焼きそばの文字がしっかりと書かれている。

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ドラクエの宝箱を開けるような感覚でフタを開ける。すると、大小の透明ケースに入った焼きそばの姿が視覚を、ふわっと香るソースが嗅覚を虜にする。やられた、大も小も買うしかない。

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熱々のところを車の中で食べると、甘辛のソースが太平麺にしっかりと絡んだ、気取るとこなくシンプルで温かみがある味。具がほとんど入ってないのも、麺が主役の黒石やきそばらしくていい。だから、思う存分口の中にすすって、モグモグと頬張る。で、ごくり。
食べ終わるころには、車の中はソースの香りで満たされた。洋服にもかすかながらのソースの香り。でも、それもまた醍醐味だ。

この記事を書いた人

takapu

ローカルフードデザイナー/伝承料理研究家/Local-Fooddesign代表。「10年後でも古びないモノ・コトづくり」をコンセプトとした商品・サービス開発、既成品リニューアルをはじめ、食と旅がテーマのコンテンツ制作・事業、編集、撮影、執筆、漫画原作、講演を手がけています。プロフィール・事業実績はこちらから

青森, 東北

Posted by takapu