【たくみ/埼玉県さいたま市】平成最後のランチはここのマグロ丼に決めてました!
平成最後のランチ。元号の締めくくりに何を食べようか…公務員として東京で働いていた時代だったら、岩戸や三州屋のような行きつけが頭に浮かぶところ。
そんな生活に区切りをつけて独立してから数年。さいたま市に生活拠点を移して3年目になって、暖簾をくぐることが多くなったのが『たくみ』です。
お刺身をはじめ、おでん、串揚げ、焼きそば・・・と、旨い肴と日本酒がズラリと揃うお店が生活圏にあるのは本当に心強いもの。そんなお店のランチタイムと来れば、昼休みの時間帯には界隈に勤める人で賑わってものです。
メニューはリブロースステーキや牛タンといった肉系はもちろん、ホンビノスうどん、海鮮ちらし寿司、カツカレー。ここにお肉とお魚の日替定食というラインナップ。
で、よくお世話になっているのが日替定食。そのボリュームが半端ないんです!
例えば、白身の漬け丼はご飯を埋め尽くすお刺身の量! 弾力に富んだ身から静かに滲み出す淡く力強い旨味。魚と酢飯の間に敷かれた鰹節の香りも魚づくし感を盛り上げます。
カツ煮定食もどーん!ゴボウと玉ねぎの甘さが効いた煮汁が染みた厚いカツが、間髪入れず口にごはんを呼び寄せます。
こちらは唐揚げ定食。軽やかな衣の食感が楽しく、ガブッと頬張ればジューシーな肉汁がほとばしります。
そんなお店が、今日という日に用意したランチがマグロ丼。千葉は銚子で水揚げされた本鮪の腹一丁が入荷したという話を聞きつけ、実は狙っておりました。尾っぽをデザインした丼の文字が効いてます。
赤身も中トロも大トロも揃い踏み!赤身を口に入れたときの香りを楽しんで、凝縮した旨さと酢飯を合わせれば、もうたまりません! そこに中トロの脂の切れ味や、大トロのねっとりした身から溢れ出す脂と来たら・・・締めくくりに選んでよかった。もう、それだけです。
食後のホットコーヒーを飲んでいる間も、絶え間なく平成のランチ納めに訪れるお客さんが続々と。ここのランチが生活のリズムになっている人も多いんだろうなぁと。もちろん自分も令和でもお世話になります。