【もりなが食堂/福島県福島市】ジャンボ海老天丼のハミ出しっぷりに惚れたぜ!

15/07/2019福島, 東北, 丼もの, 揚げ物, ひるベスト!!!

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仕事やプライベートでおもむいた旅先で、風情と貫禄のある佇まいの食堂と目が合った瞬間、暖簾をくぐる以外の選択肢が全部消えてしまう。それほど食堂という存在に敏感になっている自分ですが、福島駅から歩いて8分ほどにそんな素敵なお店を見つけました。

『名物天ぷら』の文字が目印のもりなが食堂。店内から漂ってくる天ぷらの香りを浴びれば頬が緩み、暖簾をくぐる勢いが増すばかりです。

もりなが食堂-02

細長い店内には厨房に面したカウンター席と、2組のテーブル席。席に座ってメニューを見ていると「はい、ラーメンね!じゃぁ5分後にお待ちしてますよー」と、電話越しにいる顔なじみのお客さんに対する小気味いいやりとり。短い会話に食堂とお客さんの理想的な関係が凝縮されています。

もりなが食堂-03

丼、そばうどん。店の顔たる天ぷらを使った料理の他にも、カツものやラーメンといった食堂の定番が揃ったラインナップ。こういうときは割とラーメンが気になりがちなんですが、やっぱり看板の天ぷらものを注文しないと。それもジャンボエビ天丼を。

もりなが食堂-04

丼からはみ出さん・・・ではなく、尻尾がみ出した大きな海老天が二尾。真っ白ツヤツヤの白いごはんの上に、堂々と鎮座する姿は食堂の王様のよう。

もりなが食堂-05

もうちょっと寄ってみましょう。こんなサイズの天ぷらだと「衣だけたっぷり」ということもありがちなんですが、サクサクと軽やかな衣が奏でるリズムに乗って、一口目からやってきましたよ。プリプリのエビの弾力と甘さが。

タレの色に染まった衣の甘じょっぱい味で、ごはんを頬張れば、“これ!これ!”と、頭の中で全力で喜ぶしかありません。

二種類の漬物と実だくさんの味噌汁を合いの手にして、無心で丼を食べ進めた先に広がるのは圧倒的な満腹と充実の食後感。

創業60年以上のベテラン食堂が作る、一口目から嬉しくなる天ぷら。また食べるしかありませんね。

この記事を書いた人

takapu

ローカルフードデザイナー/伝承料理研究家/Local-Fooddesign代表。「10年後でも古びないモノ・コトづくり」をコンセプトとした商品・サービス開発、既成品リニューアルをはじめ、食と旅がテーマのコンテンツ制作・事業、編集、撮影、執筆、漫画原作、講演を手がけています。プロフィール・事業実績はこちらから