【谷ラーメン/有楽町】ラーメンと半チャーハンのセット

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有楽町のガード下には、とんかつ屋さんがあればデリがあり、立ち食い鮨のお店があれば、看板が怪しげなオーラを放つラーメン屋さんがある。
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入口にある食券機で、このお店の名物であるラーメンと半チャーハンセットの食券を購入。オヤジさんに食券を渡してカウンター席に座ると、大音量で聞こえるのがフライパンがガス台をこする音、おたまがぶつかる音。そんなどこか心地よい金属音が狭い店内に響く中で待つこと約8分。まずはラーメンが運ばれてきた。
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器に入った麺がはっきりと見える程に、透明度が高いスープは、トンコツベースでありながらも、飲み口がスッキリとした、いかにも東京ラーメンといった飲みやすさ。
一方、麺はつるつるシコシコといった少し固めの茹で加減。それでも、スープの旨さがしっかり絡むところが、トンコツの強い部分が持つ長所たるものか。また、チャーシューはガブッ、グシュグシュッと、強い食感が口の中で響くがっつり系。脂身のシャクっとした噛み心地とのコントラストも楽しい。
そして、ラーメンを食べ進めていると、今度は半チャーハンが運ばれてきた。
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素朴な見た目とその味には寸分のギャップもなく、まさに、ラーメン屋さんによる真っ当に旨いチャーハン。タマネギの甘さとシャキシャキした食感、そして、後味として黒胡椒がピリっと効いているのがツボ。半チャーハンの量ではあるものの、それ以上に何かを満たしてくれる不思議な味。
1967年に開店したこのラーメン屋さん。先代のころから40年もこの味を守り続けている間に、世の中では色々なラーメンが生まれたものの、ここで提供しているのは「いつものラーメン」。妙に気取ってない味だからこそ、その本質が愛され続けているのだと思う。

【この記事を書いた人】

【ローカルフードデザイナー/うまいものフォトライター】

元国家公務員→ブランディングデザイン事務所・合同会社ソトヅケの代表です。食や旅をキーワードとした会社やお店のブランド構築と、お客様に繰り返しご利用いただくための日々の支援に取り組んでいます。

商品企画、広告写真撮影、ブランドツール・コンテンツ制作、販促企画、広報支援等幅広くサポートしています。

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