【北京本店/愛知県安城市】豚の唐揚げ×フワトロ卵焼き×甘辛醤油ダレが空腹に効く!三河安城に『北京飯』あり!!
三河安城駅のランドマークは、自動車関連工場と老舗の中華料理店。
新幹線の車窓から自動車関連企業の工場が見えれば、三河安城駅はすぐそこ。
歩いてすぐのホテルに荷物を置いて、夕飯目当てに足を運んだのは北京本店。北京飯店ではなく本店。支店があるのかは別として、本店と聞くと格の高さみたいなものを感じます。
名物の北京飯、焼餃子、長過ぎる麺料理…メニュー選びに悩みます。
駐車場の賑わいのまま、店内はほぼ満席。カウンターにようやく見つけた空席で早速メニューをパラパラめくれば、最初に登場するは名物の「北京飯」と焼餃子の文字。
長さこの上ない縁起付け麺や、北京飯×地元の農業高校が育てた豚肉ギョウザの安城セットにも心揺らいだものの、やっぱり初志貫徹。北京飯に焼餃子、ここに杏仁豆腐をつけてみました。
軽快な歯ざわりとみずみずしい餡の焼餃子
まずは餃子から。こんがり焼かれたキツネ色が食欲をそそります。皮は自家製・薄めの仕立てで、箸越しに伝わってくるのはしなやかな弾力。モチモチ時々パリパリの変化を楽しみながら、豚肉の甘さと野菜のみずみずしさがギュッと詰まった餡との組み合わせを楽しみます。
と、焼き立てを頬張っているうちに、カウンター越しの厨房で次々と作られていく北京飯の一つが目の前に。
豚肉の唐揚げ×フワトロ卵焼き×甘辛醤油ダレ。もはや発明レベルの組合わせ!
食欲をそそるビジュアルから立ち上るのは、揚げたてホヤホヤの豚の唐揚げの香り。なんか…これだけでごはんが食べれそう!
片栗粉のクリスピーな衣を頬張ればカリッ!と心地よい音を奏で、噛みごたえと柔らかさのバランスが取れた内モモ肉から、エキスがじんわり広がります。豚の唐揚げって割と重たい食べ物な印象がありますが、これは薄切りの肉を使っていたり、下味の味加減がほどよいこともあって一枚食べてもまた一枚食べたくなる。人間の食欲工学に応える設計になってます。
ごはんを覆うように盛られた卵焼きも、フワフワとろとろ。これは生卵とトロトロオムライスのいいとこ取り!醤油と砂糖の少し甘め仕立てのタレが卵に絡めば、まるで蟹を食べるかのように無言でかっこむしかありませんでした。
丼の底には究極の北京飯の証。お得な値段の割に結構な唐揚げの枚数でしたが、もし止まらない豚の唐揚げ欲をもっと満たしたい時には、追加料金で唐揚げを増やすのがオススメです!
デザートの杏仁豆腐もフルフルと気持ちいい口当たり。いやぁ…もう大満足です。
元々、初代がまかないで卵料理を作ろうとしたときに、誤って別のタレを卵の上にかけたことがきっかけで生まれた一品。以来、創業60年近くになるお店の顔として三代目の手でアップデートを経て今の味にたどり着きました。
昭和、平成、そして次の元号に。3つの時代を超えて町の空腹を一手に担う豪快な一品。これを食べるために三河安城へ!と思えるほどに、忘れられない味です。