【Fujifilm X-T3×CactusV6Ⅱ】ストロボのオフカメラ撮影で物撮りしてみました。

22/09/2018おかいもの

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一昨日届いたばかりの富士フィルムのX-T3。仕事の合間に少しづついじって手に馴染ませるほどに、撮影することの楽しさを再確認させてくれるカメラだなぁ…と!

ところで、今までは旅先のブツ撮りにはNikonの一眼レフとレンズ、撮影用のクリップオンストロボ、ソフトボックスや三脚などなど…総重量6キロ程度の一式を持ち運んでいた自分。軽い本体ながらにしてパワーのある出力が可能な、APS-Cシステムのメリットを享受しない理由はないと思った次第です(本体とレンズで2キロぐらいは変わるんです)。

ということで、このカメラでのワイヤレス撮影を可能にするためのブツを購入しました。

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クリップオンストロボをワイヤレスで制御する、CactusのV6Ⅱというアイテムです。

本体に取り付けてカメラ情報を発信する側と、ストロボに取り付けてカメラ情報を受信する側の最低2個は必要ですが(同じCactusのストロボ・RF60Xであれば、V6Ⅱで制御できるので本体用1つだけでOKです!)、最大のポイントが本体とストロボのメーカーが違っても対応すること。なので今使っているNikonのクリップオンストロボSB-800と、富士のX-T3という組み合わせでオフカメラ撮影(本体とストロボを離すこと)ができちゃうスグレモノ。

ということで、送信側と受信側の本体セッティングを済ませて、ワイヤレス1灯発光で撮影してみました。

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まずは市の商工会議所のお仕事で商品開発アドバイザーをしている、青森県黒石市の老舗菓子店『まつむら』さんの最中。

白いんげん豆のマイルドでやさしい甘さを塩味が引き締め、小豆の食感を効かせた餡もあって、地元の方からは『塩最中』として親しまれる一品。しっとりした餡やパリパリの皮の質感がしっかりと。

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こちらは同じお店の『桃山』。同じく白いんげん豆をベースに、砂糖や卵黄を混ぜ合わせて焼き上げた半生菓子の二層がくっきり、食感の違いで感じるおいしさもしっとり。

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で、まだ発売前ですが掲載マンガの原作を務めさせていただいてるご縁で、届いたばかりの少年画報社『思い出食堂』の最新号の見本誌もパシャッと(お買い求めいただけると嬉しいです…!)。

クリップオンストロボ1灯をワイヤレスで飛ばす簡易セットですが、取材先での料理撮影は小さなスペースとの戦い。小回りが効く使い勝手の良さを実現してくれる富士のレンズ沼に、ハマること間違いなし…かもしれません。

著者プロフィール

takapu

ごはんフォトグラファー/Local-Fooddesign代表
食にまつわる各種コンテンツ制作(フォトグラファー、エディター、フードライター、インタビュー)、商品開発・リニューアル提案、PRツール・ロゴ制作などを手掛けます。
創業75年以上の老舗食堂を紹介するウェブサイト百年食堂の制作・運営もしています。
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