【埼玉県さいたま市】与野の定食屋『タイコー』の実家みたいな居心地の良さと、ソースカツ丼の気前の良さ。

18/04/2018

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さいたま新都心駅に近いエリアで、大型マンション建設が進む旧中山道。

そんな通りの一角に立ち並ぶけやき並木の入口付近。町カレーの名店”CooK”の隣に構えるのがタイコーさん。元々はラーメン屋さんだったようですが、去年から定食屋さんへと生まれ変わったお店です。

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白壁が眩しい店頭に置かれた黒板、そこに記された「日替わり」の文字。

ふと足を止めると、そこにソースカツ丼の文字を発見。実は隣のカレーと迷ったのですが、初訪問への期待が上回り、ガラス戸の先へと吸い込まれてしまいました。

テーブルとカウンター席のミックススタイルの店内では、サラリーマンの方が大きなテレビを見ながら定食に舌鼓。傍から見えるお皿に盛られたネギと豚バラ肉炒めのボリュームに、気前の良さを感じるしかありません。

ソースカツ丼を注文した後、視線はワイドショーではなく調理に配膳にお会計にとテキパキ動かれている、お母さんと娘さんと思しき女性お二人。なんか、実家の台所でごはんができあがるのを待っているような気分にさせてくれます。

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さぁ、運ばれてきました!大きな丼に鎮座するロースカツ。ボリュームはもちろんですが、家庭的な佇まいに顔がほころびます。

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厚みしっかりフワフワ柔らかなロース肉。サクサクとした衣の食感との組み合わせがたまりません。胡麻の食感を効かせたシンプル系のソースとごはんの相性もよく、千切りキャベツのみずみずしい甘さが、お米の甘さを際立てます。

また、脇を固める汁物や小鉢の食べ心地がいいんです。豚汁は野菜たっぷりですし、ポテトサラダはじゃがいもしっかり。きゅうりの糠付けもごはんが進む仕立て。このおかず軍団で白ごはんを食べたいがために、無料の大盛りをお願いしたくなるほど。手づくりってやっぱり素敵です。

日替わり定食屋さんのいいところは、店頭に差し掛かろうとした瞬間に「今日はなんだろう?」と思わせてくれること。ランチタイムのお店選びを、期待というスパイスで香り豊かにしてくれる定食屋さん。こういうお店こそ通いたくなるものです。

この記事を書いた人

takapu

ローカルフードデザイナー/伝承料理研究家/Local-Fooddesign代表。「10年後でも古びないモノ・コトづくり」をコンセプトとした商品・サービス開発、既成品リニューアルをはじめ、食と旅がテーマのコンテンツ制作・事業、編集、撮影、執筆、漫画原作、講演を手がけています。プロフィール・事業実績はこちらから