【ラーメン大和 駅前店/鳥取県米子市】米子駅で食べる牛骨ラーメンは、学生さんの強い味方です!

鳥取, 中国, ラーメン・ちゃんぽん, よるどき

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公務員を辞めてフリーランスになってから5年目を迎える自分ですが、色々なお仕事の機会をいただくことが多いのが実は島根県。朝早くからの仕事があるときには航空券×ホテルのパックツアーを使って、お隣の鳥取県は米子駅界隈によく泊まるんです。

そんなとき、いつも気になっていたのがこの建物。米子駅の左横に、まるで大山のようにそびえ立つ味の名店街。左右対称の建物自体も目を惹きますが、それを上回るパワーを持っているのが「牛骨」と何故か反転している「ラーメン」の文字。

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近づけばそこは、ポスターやメニューで一睡の余地なく店頭が飾られたラーメン店。「大和 駅前店」ということで、本店が別の場所にあるようです。

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一歩ずつ近づいてメニューを見れば、なんとラーメンが450円!駅横の立地にもかかわらず、これは驚きです。

豊富なバリエーションラーメン軍団の他、丼ものや中華な一品料理もスタンバイ。なんか、いろいろと面白そうなお店なんですが、初めてなのでまずは「ラーメンお願いします!」の一言。牛骨ラーメン一択です。

麺を茹でたり丼に醤油タレを注いだり。お店を切り盛りするのは寡黙なご主人一人。待っている間はテレビの音声だけが聞こえてくる。そんな空間に響くガラッとドアが開く音。沈黙を破ったのは大量の男子高校生たち。

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実はこのお店、学生に優しいんです。学生ラーメンは300円、ラーメンにライス、漬物、そして唐揚げか餃子がついた学生定食は500円。カウンター席はあっという間に学校帰りの高校生がほぼ占拠。

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そんなときにラーメンが運ばれてきました。丼の中には麺やスープを覆うたっぷりの具材。チャーシューやわかめ、もやしにメンマにネギ。繰り返しますが、これで450円はやっぱり驚きです。

スープを一口飲んでみると、牛骨のベースに鶏の旨味が加わって、しかも豚の背脂がしっかり効いたいわば三畜スープ。ちょっと強めの塩加減で引き締まった味は、寒い時に恋しくなるタイプ。でも、不思議とまた恋しくなる味なんです。

流れを受けてストレートの中太麺をズズッとすすれば、背脂で表面がなめらかになこともあってこれまた止まらず。ハリコシしっかりで香りと一緒に旨味を口元まで引き上げます。

もやしのシャキシャキ食感とみずみずしさ、わかめの香り、ネギが加わると、スープの濃さが柔らかくなってくれるので、何口食べても飽きがきません。もちろん、チャーシューも食べごたえしっかり。何回も言いますが450円のサービスじゃありません。

食べ終わって席を立つときに目に入ったのは、ラーメンや唐揚げを定食を一心不乱に食べている学生さんたちの姿。「若いっていいよなぁ…」と思ったのは年のせいですが、そんな若さを応援するご主人の心意気がきっと隠し味なんでしょうね。

この記事を書いた人

takapu

ローカルフードデザイナー/伝承料理研究家/Local-Fooddesign代表。食にまつわるテーマを中心に、新商品・サービスの開発とリニューアル、プロモーション・コンテンツの企画制作。各種編集、取材、撮影、執筆、講演をワンストップで手がけています。サービス内容はこちら。>>Local-Fooddesign