【福岡県福岡市】サクサク食感としっかり食材のハーモニー!『三日月屋カフェ』のクロワッサンサンド

27/06/2018福岡, 九州・沖縄, テイクアウト, パン, ひるグッド!

GW真っ只中の博多駅。博多どんたくの思い出が詰まったキャリーケースを引く外国人旅行客や、身軽な地元客で賑わう地下街で目に留まった一軒のお店。

北九州市に本拠を置くクロワッサンの専門店・三日月屋が手がけるカフェの店頭には、ランチタイムということもあって行列が。それでも外から見える以上の席数があるのか、5分ほどの待ち時間で入店します。

テーブル席とカウンター席があって、おひとりさまでもグループ客でも対応が可能な店内ですが、驚いたのがカウンター席の間仕切りが可動式になっていること。これは、とんこつラーメン一蘭の『味集中システム』と同じ作り。頭上の荷物置きも合わせて使い勝手に満ちています。

もちろん、メニューの柱はクロワッサンサンド。ど定番のたまごサラダやポテサラに、肉々しい照焼きチキン、トマトソースにスパイスを効かせたウィンナースパイシートマトまで。種類豊富なラインナップが揃います。

また、もうちょっとガッツリ食べたいなぁ…という方向けには、食パンを使ったカツサンドもスタンバイ。メニューのあちこちに『九州』や『長崎』の文字が踊るのも、自分みたいな旅行客には嬉しいところ。

ということで、注文したのはウィンナースパイシートマトサンドと、三日月屋ブレンドコーヒー。

イメージしたよりも大きなサイズのクロワッサンに挟まったソーセージにチーズ、生野菜、そして赤いトマトソース。飽きの来ないビジュアルを手繰り寄せて一口頬張ると、表面はサクサク、中はモチモチ。そしてソーセージの皮はパリパリ。豊かなバターの香りをまとった3つの食感が一気にミックスされ、トマトソースの刺激が包み込みます。

クロワッサン自体がしっかりと作られているので、これだけの具が挟まっていても味の展開が忙しくならず、しっかりと順を追って流れてくれるのですが、そこに効いているのが一口一口を瑞々しくする生野菜。大きめカットの玉ねぎが偉大です。

また、コーヒーにはCOE(カップオブエクセレント)に選ばれた豆も使われているというおまけつき。純喫茶的な煎りしっかり系の味が、クロワッサンのバターのコクを包み込んで、ふくよかな香りが鼻に抜けていきます。税込み350円のプライスも頼もしいところ!

こちらは生クリームと三種類のフルーツを挟んだフルーツサンド。ランチタイムにもピッタリなのですが、三時のおやつに食べたくなるってやつです。

ところでこのお店、ほとんどのメニューがテイクアウト可能な中でクロワッサン単品もしっかり対応。

九州新幹線つばめ号で、熊本に南下するまでの40分程度のお供にぴったりです。

ふと思ったのは、九州では福岡と宮崎にしか販売されてないこともあって、カフェでありながら一種のお土産屋さんとしても機能するんだなぁということ。元々通販のお店なので個包装の紙質もしっかり。カバンの中でもへこたれそうもありません。

色々なお土産が並ぶ駅ビルの中で、ちょっと変化球的なお土産の選択肢があるのは本当に助かるもの。あとは、持ち帰るまでに自分が全部食べないように気をつけるだけです。

この記事を書いた人

takapu

ローカルフードデザイナー/伝承料理研究家/Local-Fooddesign代表。「10年後でも古びないモノ・コトづくり」をコンセプトとした商品・サービス開発、既成品リニューアルをはじめ、食と旅がテーマのコンテンツ制作・事業、編集、撮影、執筆、漫画原作、講演を手がけています。プロフィール・事業実績はこちらから