【鮨政・大宮二号店/埼玉県さいたま市】これで1,000円!? 仕事っぷりしっかりのにぎり大盛ランチセットがスゴい!

埼玉, 関東, 寿司/刺身, ひるベスト!!!

大宮駅東口。商店街や横丁、路地が入り組むこの一角には、おいしいものを出すお店がひしめき合っていますが、そこに欠かせない存在なのがお寿司屋さん。以前に足を運んだ「東鮨新店」やチェーンのがってん寿司など、海なし県の中核都市の魚欲を、色々なスタイルで満たしてくれます。

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そんなお寿司屋さんの一軒が鮨政。洗練された佇まいがこの一角で逆に目を惹きます。

そんなお店のランチメニュー。いきなり来ました、にぎり11貫で900円。しかも大盛13貫でも1,000円ちょうど。ちらしや鉄火丼も同じくお得。苦手なネタがあったら外してくれるというのも嬉しい心遣いです(タコやイカが噛み切れないとかありますからね)。

その中で更に効いているのが「具だけ」大盛の文字。昼からランチビール片手に丼のネタをつまんだあとに、ごはんと一緒に満腹にするなんていう楽しみ方もできるのですから。

そんなお店なので、基本的にはランチタイムには行列必至。13時過ぎに訪れたこの日も4組の先客ありでした。でも、店内の台帳に名前を書いてから呼ばれるまでが早かったんです。

その理由は中に入ってわかりました。15席近いカウンター席に加えて、テーブル席。二階にも座敷席がありそうで、鮨を握る職人さんも3人体制。そこにホールのマネージャーやお手伝いの方まで加わったオペレーションもしっかり。

とはいえ、一貫一貫を丁寧に握るだけに少しだけ待つことにはなるのですが、外で立って待つ時間が少ないのは助かりますよね。

これが11貫の基本セット。マグロの赤身・中トロにはじまって、白身やエビにイカにサーモン。しめ鯖やカツオといった季節物に軍艦2つ。忘れちゃいけないタマゴも揃って、しかも巻物のおまけつき。これだけでも十二分に満足できるラインナップなんですが…

そこに白身とタコが加わった大盛り13貫は「えっ!こんなに来るの!?」と圧巻するしかありません。

しっかりと厚みのあるネタの鮮度は言うまでもありません。というより、このクオリティなの…!と、どれを食べても驚くばかり。

醤油につけた瞬間に脂がサーッと広がるカツオ、みずみずしい甘さをたっぷり湛えたタコ、弾力しっかりのイカ、中トロの脂乗り、軍艦巻きのイクラの味加減…一つひとつに食べた感想が絶えず生まれ、それが最後まで続くんです。あと、シャリが小さめなので女性にも食べやすいのもおすすめポイント。

個人的に感心したのがアラ汁の出汁の濃さ。ただ、アラ汁といえば器に骨が入るのが基本形ですが、こちらはしっかり濾して骨なしの状態。身から一滴残さずおいしさを引き出した一杯は、飲みやすさもあってちょっとどころかかなり嬉しくなります。

次はちらしか鉄火丼か。でも、やっぱりにぎりにするか。嬉しい悩みは尽きそうにありません。

この記事を書いた人

takapu

ローカルフードデザイナー/伝承料理研究家/Local-Fooddesign代表。食にまつわるテーマを中心に、新商品・サービスの開発とリニューアル、プロモーション・コンテンツの企画制作。各種編集、取材、撮影、執筆、講演をワンストップで手がけています。サービス内容はこちら。>>Local-Fooddesign