【らーめんふくのや/埼玉県さいたま市・与野】今年もやってきた!ごま油と夏の薬味が涼やかに香る『夏そば』

2020ふくのやの夏そば-02
【ライタープロフィール】
takapu

2004年から日本全国のおいしいものを撮り綴ってきた「ひるどき日本ランチ日記」を再構築。
街の食堂からパン屋さんまで、日本全国の「これを食べたいから、ここに住みたい!」と強く惹かれたお店を、元国家公務員のフォトライターがご紹介します。
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外出自粛要請が全面解除された最初の週末。与野駅前にあるらーめんふくのやも家族連れやご夫婦客で賑わっていました。

いつもはテーブル席ですが、この日は初めてのカウンター席。少しだけ席間が広く感じる隅っこで見つけたのが季節限定メニューの夏そば。思えば去年も啜った風物詩、今年も注文しないわけにはいきません。

2020ふくのやの夏そば-02

焦がしネギのアイキャッチから、裾野に広がるオクラと揚げ浸しのようにしたナス、そしてササミ肉のしそ梅肉和え。刻みミョウガと定番のネギ&メンマの組み合わせは、ちょっとした夏山っぽさのあるビジュアル。厨房から聞こえた麺を洗う音もあって、いっそう涼しげに感じます。

ゴマ油がふわりと薫るスープは、色目以上に引き締まった醤油ダレと、昆布の旨味がグッとひと押し。ひんやりしっかり引き締まった麺をすすれば、弾力の良さに歯が心地よさを感じます。

ここにささみのしそ梅肉和えを絡めると、酸味が際立つ爽快感が膨らんで、しっかりと味を含んだナスの弾力が、チャーシューのような存在感でボリュームを担当。オクラの香りとシャキネバも楽しさを演出。

もちろん、さらりとした切れ味のスープは最後の一滴まで完飲。このさっぱり満腹な食後感には、今年もお世話になることが多くなりそうです。